壁にぶつかっている受験生へ

勉強が苦手で苦しい時期もあって大学生になった自分の経験が多くの受験生の役に立ってほしい。

気持ち

まず初めに受験に最も大切なことは何だと思いますか?

 

 

 

それは、気持ちです。

 

 

こういうことを言うと、「何を言っているんだ、睡眠時間を削って他の受験生よりも多く勉強をすることだろう」、「たくさんの参考書・問題集をやることだろう」とか言われそうですが、自分はそうは思いません。

 

もちろん受験で合格を手にするためにはそれなりの勉強量は必要になります。

ですが、そんなもの“自分の気持ち”をしっかりと持てていればいくらでも後からできるからです。

逆にどんなに勉強量が多かったとしても、“気持ち”をしっかり持てていなく、成績が思うように伸びず落ち込んでしまったり、不安を抱え精神的に病んでしまっていてはせっかくやっているのに身につくものもうまく身につかなかったりします。

 

まず、“自分はこの大学に絶対に受かる”という強い“気持ち”を持つことが大切です。

 

これは自分が3浪の時に出会ったある英語の先生に教えてもらったことなのですが、自分はそれまでこういうことを意識せず勉強を続けていました。そのため形だけの勉強になってしまっていて、成績で結果が悪いと自己嫌悪に陥っていました。

 

この強い気持ちを持つことがなぜ大切かというと、“気持ち”(自分は絶対に受かる)を持つことで、その合格を手にするためにやらなければいけないことが見えてくるからです。どの大学であっても合格のために必要な学力というのは明確になっています。

また過去問を見ればその大学の出題形式、問題などを知ることもできます。そしたら、あとは自分の今の学力と比べて何が足りないのか分析して、それを補う勉強を日々続けていくだけです。

この時に最初の“気持ち”が弱かったり、曖昧であると勉強を継続する中で壁にぶつかったときや成績で結果がでないときに途中で心が折れてしまって最終的な目標を達成することができません。

ですが、絶対にこの大学に合格するという強い“気持ち”があると、成績が悪かった時や不安になって落ち込んでしまったときに、自分のやるべきことを冷静に分析することができすぐに修正することができると思います。

それが継続的に勉強を続け、最終的な目標である“合格”へつながると思います。

3年間もそれができなかった自分にもできたことなので、皆さんにも絶対にできることだと信じています。

 

まずは強い“気持ち”を持って勉強に取り組んでいただきたいです。

 

お忙しいところ長文を読んでいただきありがとうございます。