壁にぶつかっている受験生へ

勉強が苦手で苦しい時期もあって大学生になった自分の経験が多くの受験生の役に立ってほしい。

11月から。

月は変わり11月になりました。

昨年のこの時期は、自分が何をやっていたのかを思い出すために、自分がつけていた勉強ノートを探して見返してみました。勉強ノートのことはまた今後の記事で詳しく書きたいなって思っています。

 

もう、この時期だと過去問とかをかなりやっていたのではと思っていたのですが…。勉強ノートを見返してみると、ほとんどやっていなかったので驚きました。

 

やっていた勉強は予備校の河合塾に通っていたので、その授業の予習、復習、そして後期の授業で補えなかった基礎を復習するための“スタディサプリ”、英語の先生に勧められた毎日センターリスニングの問題を解くことなどをやっていました。

 

たぶん当時の自分は強い気持ちを持てていたので周りが過去問を始めている中でも、自分に足りないものをコツコツと焦らず出来ていたのではないかと思います。

 

タイトルへ戻りますが、11月から何を中心に勉強していくのが良いのでしょうか?

 

それは人それぞれ違くて良いと思います。夏に力をつけて11月は過去問演習を中心にやりたいのであればそれも良いと思います、また、まだ基礎にかなりのヌケがあると思う人は基礎問題を繰り返し解いて、確実に解ける力を身につけることも良いと思います。

ですが、12月、1月、センター試験のことも考えると11月中に二次試験の過去問を1回解いてみる機会を作るのも大切であると思います。

当時、自分がつけていた勉強ノートをよく見返してみると、平日に予備校の授業があるときはその予習・復習が中心でしたが、土日など時間があるときには二次試験の過去問を試しに解いていたみたいです。11月中に自分が志望している大学の過去問をすべて一回は目を通しておくと、12月に入ってセンター試験の過去問演習に集中しても焦らないで過ごすことができるかもしれないですね。

 

予備校のチューターや講師の先生方は「過去問を始めなさい」「もう基礎をやってる時期じゃない」など厳しいことを言ってくるかもしれません。もちろん、それも正論であると思いますが、まずは今の自分の現状をしっかり把握してほしいです。

今の自分に足りていないものがわからないのであれば、学校の先生、予備校の先生など身近にいる受験のプロに相談してみて答えを見つけてください。

それでも腑に落ちないってこともあると思います。そんなときは、受験生である他の友達、大学の先輩などに意見を求めてみるのも良いかもしれません。

たくさんの意見を参考にして自分に合った勉強の進め方を見つけてほしいです。意見を聞くだけでなく実際にそれを自分でやってみて判断することが大切です。

 

受験までの日数が少なくなっていき、焦る気持ちもとても分かります。ですが、他の受験生も皆同じ気持ちを持っています。だからこそ、冷静に自分を分析して、他の人に厳しいことを言われたとしても、自分のやるべきことをコツコツ進めてほしいです。

ぜひ焦らずに一日一日を大切に頑張ってください。

 

今日もお忙しいところ長文を読んでいただきありがとうございました。